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北京外大カリキュラム

中文学部ならではの独特のカリキュラム・学習システム

中国語・英語・日本語の3ヵ国語教育

国際社会で活躍できる人材の育成を第一に、中国語教育を柱に、英語、日本語を組み合わせた高い水準のカリキュラムを編成しています。中国の重点大学である北京外国語大学の優れた教授陣のほか、特に日本からの派遣大学講師による基礎教養の講義も取り入れるなど、他に見られない独特のカリキュラム構成が特色です。

ローバルコミュニケーション
ポイント
英 語
教 育
直接法と間接法の授業の併用でより高い学習効果を導き出します。




これから国際社会に出ようとする人にとって英語の習得は欠かせません。授業は英語だけで教える直接法、また中国語を交えて教える間接法の併用によって一段と学習効が高まります。学生に積極的に発言させる授業方式を採用しておりレッスンで覚えた単語や文法がほどよく組み込まれたり、内容理解をより深めることを目指しています。レッスンごとに文法だけでなく会話形式のリスニング練習があり、より実践的な英語を身につけることができます。また、皆様の英語力をUPするため、特別英語強化上級クラスも設けています。
中国語
教 育
小人数で密度の濃い授業を実践します。




中国語はまったくの初歩から始めます。また、日本と違い1クラス10名から20名の少人数で密度の高い授業が行われます。話す・聞く・書く・読むのそれぞれの授業が実施され、活用できる技能として身につけられるカリキュラムとなっています。初歩の方は不安な部分も多いと思いますが、授 業開始直後の発音については、講師の方々が丁寧に指導してくださいます。例えば単語そのものを覚えさせるだけでなく、工を凝らした教え方がふんだんです。そのため、中国語初歩の方でも一生懸命に取り組めば、順調に中国語レベルを向上させることができるはずです。
日本語
教 育
日本語の表現力と日本を学び中国語能力の向上へとつなげます。




中文学部では、日本から大学での 教授経験がある講師を派遣し、教養 科目を講義します。この制度は北京 外国語大学との協定により教育部 (日本の文部科学省にあたる)の認 可を受けている、ほかの大学には見 られない特別なものです。いかに中 国語ができていても中国語から日本 語への的確な翻訳・通訳をするため には、高い日本語の表現力が不可欠 です。また、母国の文化を学ぶこと は、外国語の能力を高める必須条件 なのです。講師は出講期間は学内の 宿舎に滞在していますので、皆さん の相談にも応じてもらえます。
北京外国語大学 中文学部 対外中国語学科課程

※カリキュラムは年度により変更されることがあります。

第1学年
●初級中国語総合 ●初級中国語ヒアリング ●初級中国語講読 ●初級中国語口頭表現 ●英語総合

第2学年
●中級中国語総合  ●英語総合 ●中国概況 ●中級中国語ヒアリング演習 ●中級中国語講読
第3学年
中国語・経済貿易コース
●経済貿易中国語 ●経済貿易口頭表現 ●電子商取引 ●国際貿易 ●ビジネス文章表現 ●経済貿易ヒアリング演習 ●国際ビジネス ●管理学 ●国際貿易閲
中国語国際教育コース
●上級中国語 ●中国語視聴覚 ●文章表現 ●中国語教学法 ●中国語概論 ●教室観察及び実践
中国語専攻コース
●上級中国語 ●文章表現 ●中国語視聴覚 ●中国語概論


第4学年
中国語・経済貿易コース
●経済貿易上級中国語 ●経済貿易視聴覚 ●卒業実習 ●翻訳 ●卒業論文指導 ●卒業論文 ●中国起業論 ●マーケティング ●その他
中国語国際教育コース
●上級中国語 ●上級口頭表現 ●論文の書き方 ●卒業実習 ●卒業論文 ●中国語誤用分析 ●教育心理学 ●漢字概説
中国語専攻コース
●上級中国語 ●上級口語表現 ●翻訳 ●論文の書き方 ●卒業実習 ●卒業論文 ●中国語誤用分析 ●語彙トピック
普通選択科目(最少4科目以上選択)
●映画鑑賞 ●中級中国語文法 ●習慣用語 ●上級習慣用語 ●中国語情報処理 ●英語演習 ●中国近現代史 ●中国芸術史 ●中国民間物語閲読 ●中国語思考と口頭実践 ●HSK六級の文法と語彙 ●HSK七級~九級読書 ●論語の中の中国 ●HSKK上級口頭試問 ●一般言語学入門 ●中級発音糾正 ●英語強化講座  など

※4年生前期までに4科目以上の単位を満了しなければなりません。
 
派遣講師講義カリキュラム
●経済学概論 ●国際交流論 ●日中言語比較論 ●日中近現代史 ●経営学概論 ●日本語表現法 ●日中文化比較論 ●日本法学概論 ●哲学概説 ●心理学 ●マスメディアと社会 ●中国現代経済論 ●キャリアプラン講座 ●国際貿易論 ●中国文学概説 ●グローバルマーケティング ●地域多様性論 ●日本交流史 ●その他

※4年間で指定された上記のいずれかの5科目(10単位)を受けて合格しなければなりません。講義はすべて日本語で行います。