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北京外国語大学に入学して

手厚い指導と多国籍の人たちとの触れ合い、自分の好きなことを追求できる大学
大塚 笑
茨城県・学校法人清真学園高等学校・中学校
清真学園高等学校出身
2020年入学(29期生)2年生

 私が北京外国語大学に入学を決意した要因は、自分の価値観や視野を広げることができる大学だと思ったからです。中国語は英語と同様に、何億人もの人たちに使われる言語で、学べば学ぶほど新しい発見があり、奥深い言語です。中国の首都であり、凄まじい発展を遂げている北京に身を置くことにより、日本とは異なった価値観に触れることができます。

 北京外国語大学に入学してやりがいや楽しさを感じることは主に二つあります。

 一つ目は、先生や大学院生の方たちの手厚いご指導です。実は、新型コロナウイルスの影響で、入学したときから自宅でオンライン授業を受けていました。オンライン授業でも、先生が一方的に教えるのではなく、生徒一人一人が発言できる機会が設けられ、途中でわからなくなっても、先生方が優しく少しずつ教えてくださるので、遠慮なく先生方に頼ることができます。

 中国人の大学院生の方が週に1回の頻度で、授業で課されている課題に関する個別指導をしてくださり、私が中国語でわからないところなどを伝えると、大学院生の方がその場で教えてくださり、お互いが切磋琢磨し合って、中国語のレベル、教える力を高め合うこともできました。

 二つ目は、多国籍の人たちと触れ合える機会が多いことです。毎週土曜日に「漢語角」という交流会があるのですが、そこには中国人だけでなく、韓国人やマレーシア人など私と同じく中国語を学ぶ仲間が集まります。オンラインで行っていましたが、毎回提示されるテーマに合わせてお互い話し合いますが、それとは別に小さなディベート大会も行っています。ディベート大会に参加する際は、国籍を越えて、メンバーと力を合わせて討論に臨みます。このようなイベントを通じて、中国語、そしてコミュニケーション能力を高めるとともに、中国以外の国の事情について学ぶこともでき、多くの友だちを作ることができます。

 今後の目標としては英語と中国語以外の言語にも挑戦し、3年時には経済貿易コースを専攻し、知識と経験を積んでいきたいです。

実際に中国で生活をすることによって、得られるものがとても多い
渋谷 京平
北海道・学校法人北星学園
北星学園大学附属高等学校出身
2020年入学(29期生)2年生

 私は高校生のときに中国語を学びたいと思い、中国語を学べる大学を探していました。そのとき、同じ高校の先輩方が多く進学している北京外国語大学中文学部を見つけました。北京外国語大学中文学部に入学しようと決めたのは、高校3年生の夏休みに北京外国語大学中文学部夏季研修ツアーがあり、それに参加し実際に北京に行って数日間北京での生活をしたときです。キャンパス内には中国人だけでなく世界各国からの留学生もいて、サッカー場やテニスコートなどで中国人や留学生がコミュニケーションをとっていたりしているのを見て、日本では絶対に経験することができない体験ができると感じました。

 日本で中国語を学ぶより、中国現地で学んだ方が中国語に触れる回数が日本にいるよりも数倍増える。さらに他の国からの留学生とも交流ができて、実際に中国で生活をすることによって、中国の文化や生活習慣も同時に学べることができ、得られるものがとても多いと思い入学を決意しました。

 新型コロナウイルスによる影響を受けて、4月からオンライン授業で中国語の学習が始まりました。私は中国人のハーフではなく、入学する前は「谢谢」や、「你好」しか理解しておらず、中国語を話すのはもちろん、中国人の先生が話す授業内容も理解するのが困難でした。それでも毎日の予習や復習―録音を聞き返したり、宿題を解いたり、また、私が単語の声調を間違うと先生方が正しい発音を教えてくださり、駐在員の方や中国人の大学生による補習もあり、お陰で、先生の話す中国語を少しは聞き取ることができるようになり、今では楽しく授業を受けることができています。

 さらに、中国語の授業だけでなく日本人講師による授業もあり、中国語だけでなく「メディアコミュニケーション論」や「日中文化比較論」なども学ぶことができます。

 放課後はまだ会えていないクラスの友だちとも、ミーティングソフトを利用してコミュニケーションをとったり、授業のわからないところを教え合ったりするなどして、オンライン授業ながら大学生活を楽しめたと思います。

 今後はもっと中国語を勉強して、大学を卒業してから大学で学んだ中国語を使って社会に貢献できる仕事先に就職したいと考えています。

 これから中国語を学ぶ場合は、大学に合格してから入学して授業を受けるまでに中国語の知識が「ゼロ」のままではなく、中国語のドラマを見たり音楽を聞いたり、簡単な文法を理解して中国語に触れておくといいと思います。

自分をもっと成長させたい…と思っている方、ぜひ一緒に勉強しませんか!
高山 晟樹
東京都・学校法人桜美林学園
桜美林高等学校出身
2020年入学(29期生)2年生
(写真右が筆者)

 中国語に初めて出会ったのは中学生のころでした。そこから中国語に興味をもち始め、高校では野球部に所属しながら選択授業で中国語をとっていました。もともといつか役に立つだろうという思いで始めたので、中国の大学に進学するとは思ってもいなかったというのが正直なところです。それでも私は、日本のさまざまなことを一度外から見てみたい、言葉も文化もまったく違う外国に行き自分を成長させたいという思いから北京外国語大学に入学することを決めました。

  さて、入学する直前、新型コロナウイルスという予想もしない敵が現れ、私たちの渡航の時期をずっと引き延ばしています。そのため、4月に入学はしたものの一度も現地に行けず、11月になっても、日本で授業を受けていました。しかし、毎日授業を中国語で受けていると、日本にいながらでも中国語のレベルは入学したてのときより格段に上がっていることがわかります。オンラインの授業でクラスメイトと仲良くなれるか心配していましたが、カメラをつけての授業が多かったことや、インターネットを使っての授業時間以外の交流もできたりしたことで、実際に会ったことがないクラスメイトとも仲良くなれました。クラスメイト同士でわからない箇所を協力して解いたり考えたりしているので、クラスの雰囲気もとてもよいです。

  この大学に入ってから学習面や生活面、多くの場面で自分の意識がいい方向に変わった気がします。語学学習は日々の積み重ねが大事なので日々の予習復習はもちろんですが、生活の中でも中国語のことを考えることを無意識にするようになり、気づかないうちに自分の意識が中国語ベースになっていることを嬉しく思っています。

  中国語の勉強を始めたときから、将来は中国語を使って外国の人と一緒に仕事したいと思っています。具体的なことは決めていないのですが、北外で勉強して身についたものを自分の武器にできる職に就きたいと思っています。

  日本を違う角度で見てみると、今まで当たり前だと思っていたことが当たり前ではなく恵まれていることに気づけることも増えます。自分を試してみたい、自分をもっと成長させたい、日本では味わえない生活や文化に触れてみたい、自分の視野を広げたい、そう思っている方はぜひ私たちと一緒に勉強しませんか! これから中国語の時代が来ると思います。今本場の中国語に触れることは皆さんの将来に必ず役立つと思います。 

学びたいという意欲さえあれば多くのサポートをしてくれる素晴らしい大学!
原 なな香
さいたま市立浦和高等学校出身
2020年入学(29期生)2年生
(写真左が筆者)

 新型コロナウイルスの流行により、楽しみにしていた現地での留学生活1年目はオンライン授業となりました。徐々に警戒も解け、周りがだんだんと通学するようになっている中でのオンライン授業は、想像よりも大変で、遊ぶ約束をしなくても当たり前に友人に会えるありがたさを実感しました。そんな中でも、先生方が中国の現地の様子を写真で伝えてくださったり、現地の大学院生が会話レッスンをしてくださったりと、家にいても少しでも中国文化を知ることができるように考えてくださいました。そのお陰で入学当初まったく聞き取れなかった中国語も今では先生の話が理解できるようになり、質問に答えたり自分の考えを話せたりできるようになりました。

 将来に特に明確な目標はありませんが、卒業後は多くの国の方々と関わる仕事がしたいです。そのために、今は中国語を通して自分の将来の可能性を広げられるように、多くのことを経験したいと考えています。“留学”という道を選んだことを意義のあるものにするために、また留学を認めてくれた両親に恩返しができるように、中国語を学ぶだけでなく、自分から積極的に行動し、多くのことを吸収したいです。

 最初の1年間は、初めてのことばかりで思い通りにいかないこともありましたが、北京外国語大学を選んで後悔したことは一度もありません。日本で授業を受けていても、この大学に入学してよかったと実感できました。実際に中国に行って、友人や先生と対面で学び、学んだことを日常生活でいかせる環境が楽しみで仕方ありません。

 私は新型コロナウイルスの流行により、まだ先輩方のように留学の魅力を伝えることはできませんが、この大学には尊敬できる先生、頼りになる駐在員の方、切磋琢磨し合える友人がいることは間違いありません。学びたいという意欲さえあれば多くのサポートをしてくれる素晴らしい大学です。ぜひ皆さんもここ北京外国語大学で中国語を学んでみませんか。 

新しいことに挑戦し続ける、母国語ではない二つの言語を使って生活をしたい!
右田 笑鈴
大阪府・学校法人大谷学園
東大谷高等学校出身
2020年入学(29期生)2年生

 私は高校での1年間ニュージーランドに留学をした経験があります。留学先では現地の人々だけでなく、さまざまな国からの留学生と関わる機会が多くありました。私の通っていた現地校は中国からの留学生が多く、中国人の友だちがたくさんできました。日本にいるころ、私は中国人に対して“声が大きく少し威圧的”というイメージをもっていました。しかし実際に話してみると明るく親切な人も多く、中国人に対するイメージが大きく覆されました。

 日本に帰国後、「中国の人々や国についてもっと知りたい」と思い、英語と中国語を学べる地元の外国語大学への進学を考えていました。何度もオープンキャンパスを訪れるうちに、英語が母国語ではない留学生が英語と日本語を使って日本人学生と交流しているのをよく見かけました。それを見て「私も彼らのように母国語ではない二つの言語を使って生活をしたい」という想いを抱くようになりました。そんなとき高校の指定校推薦の欄に北京外国語大学の名前を見つけ、「ここしかない!」と思い北京外国語大学への入学を決意しました。

 新型コロナウイルスの影響で、1年時は実際に大学に通い現地の学生や海外からの学生と交流することはできませんでしたが、オンライン授業や課題を通して毎日中国語に触れる機会があり、中国に渡航できないながらも充実した大学生活をおくれました。毎日継続して予習と復習、課題をこなす中で、最初はまったく聞き取れなかった授業の内容も今ではほとんど問題なく聞き取れるようになり、会話も簡単なものであればできるようになりました。内容が理解できず辛かった授業も丁寧にご指導してくださる先生方に恵まれて、今では楽しんで受けることができるようになりました。これからも中国語と英語の学習を継続し、大学卒業後は中国語と英語と日本語を使って国と国をつなぐ仕事をしたいと考えています。

 最後に、もし北京外国語大学に入学しようか迷っている方がいるのであれば、思い切って挑戦してほしいです。新しいことを始めるのは大変かもしれません。うまくいかないこともたくさんあります。それでも北京外国語大学でしかできない経験や、出会いを思うと心の底から北京外国語大学に入学を決意してよかったと思うことができます。私のように皆さんも一歩踏み出して、北京外国語でしかできない体験をしてみませんか。

 皆さんと会える日を楽しみにしています。

北京で中国語を学べる環境は香坂班だからこそ、4年間の留学は濃い時間になる
松岡 勇磨
岡山県立玉島高等学校出身
2019年入学(28期生)3年生
(写真右が筆者)

 皆さん、こんにちは。私が北京外国語大学へ進学した理由、そしてよかったことを、香坂班のことを交えてお話ししようと思います。

 まず私が北京外国語大学への進学を決めた大きな要因は、まったく中国語がわからない状態で最初の2年間、中国語だけを集中して学ぶことができることにあります。私も「ニーハオ、シェイシェイ」しか知らない状態で留学生活をスタートしましたが、3カ月たったころには、中国人の会話が少し聞き取れるようになったり、簡単な会話ができるようになりました。次に大きな要因となったのは4年間の留学ができることです。4年という長期間、中国の都市北京で過ごしながら中国語を学べる環境はこの香坂班だからこそだと思います。中国語だけでなく、中国の文化や習慣、他国の留学生との異文化交流によって、さまざまなことを経験できます。現地にいるからこそ、教科書や日本の大学では学べないことも多く得られます。

 2020年は新型コロナウイルスの影響で私も日本に帰国してオンライン授業となりました。しかし大学の先生方、事務所(NPO国際交流教育後援会)の方のお陰で、留学はできていなくても、補習講座などでいつでも気軽に質問をしてすぐに返事をいただけるといったサポートがしっかりしているので、成長したなと感じられ、日本にいても頑張れます。新型コロナウイルスの状況下になって、こうしたサポートがあることの有り難みをつくづく感じています。

 北京外国語大学にはさまざまな国の留学生が多く在校し、周りには世界遺産や北京動物園、大きなショッピングモール、有名な北京大学、清華大学など多くの興味深い場所があるので、放課後や休日に遊びに行くのによいところだと思います。

 最後に、皆さんに私の経験から得たアドバイスを授けたいと思います。中国語初心者の方なら、可能でしたら留学前に拼音を少しだけでも勉強していったら、よいスタートを切ることができると思います。また、中学生レベルの英語を身につけていれば、中国語が通じないというときや他の国の留学生とのコミュニケーションに役立ちますよ。あとは、やはり日本を離れると少し恋しく思うときもあるので、日本を感じられるものや食べ物などを持参することをおすすめします。

 北京外国語大学での経験は、人生の中で大きく濃い時間になると思います。これを読んでくれている皆さんと北京外国語大学で会えることを楽しみに待っています。

親元を離れ初めて送る海外生活はドキドキとワクワクに満ちあふれている
宮島 明里
千葉県・学校法人日通学園
流通経済大学附属柏高等学校出身
2019年入学(28期生)3年生

 早くも北京外国語大学に入学し、2年の月日がたちました。私は中国語を学ぼうと自分の意思を固めたとき、何か今までできなかったこと、4年間という貴重な時間を使って何か特別なことをしたいと考え、語学力がゼロからでも4年間中国で勉強に励める香坂班への入学を決めました。

 親元を離れ初めて送る海外での生活は、1年生のころは周囲にあるものすべてが新鮮で、食事を取るのも、銀行にお金を下ろしに行くのも、買い物に行くのも、今までの“当たり前”の行為がドキドキとワクワクに満ちあふれていました。確かに中国語の習得は日本国内にいてもできるかもしれません。ですが、現地の空気に触れ、習ったばかりのフレーズを日常生活に取り入れることができる環境がすぐ隣にあるのは、現地で語学を学ぶ醍醐味だと思います。

 私が留学生活の中で大切にしていきたいと思っているのは“交流”です。平日は授業の予習と復習に励み、週末はできるだけ現地で作った友人と遊びに行くようにしています。長期休暇を利用して、友人の実家である内モンゴルに遊びに行ったこともありました。北京と内モンゴルは地図で見るとそんなに離れているようには見えませんが、話している言葉のイントネーションは180度変わり、街の雰囲気、気候などが北京とはまったく異なっていて衝撃を受けました。例えば、内モンゴルの街中に点在する看板や、建物には必ず、中国語と一緒にモンゴル語の表記があります。中国には55の少数民族がいて、国内でもいろいろな思想や文化が根付いています。それを直接感じることができるよい機会でした。留学生活は机上の勉強だけに留まらず、じかに肌で感じる刺激がとても多く、間違いなく有意義な1年であったと言えます。

 コロナウイルスの影響で4月からずっと日本でオンライン授業を受けました。正直、ネット上で行われる授業に味気なさを感じることもありますが、友人とオンラインで決まった曜日に会話の練習をしたり、日中交流を目的とした学生団体に所属し、ときにはオンラインで開催される催し物に参加したりと、中国語・中国に関わる交流を大切に生活しています。私は、今を準備のときと考えています。コロナウイルスが収まり、対面授業が再開されれば、この期間に積み上げてきたものを発揮して、現地でいろんなことやものに触れ、より見聞を深めることができます。

  留学する4年間は何ものにも変え難い貴重な時間になると思います。また、貴重な時間になるように努力することもきっと未来へつながる経験になるだろうと信じています。初心を忘れずに残りの大学生活も精一杯努力していきたいです。

入学してよかったことは中国人のイメージを覆すことができたこと
古屋 茉那
東京都・学校法人渡辺学園
東京家政大学附属女子高等学校出身
2018年入学(27期生)4年生

 こんにちは!
 私は高校生のときに漠然と中国語を学びたいと思い、「ゼロから中国語が学べる」香坂班に興味をもち北京外国語大学へ進学することを決意しました。個人的には中国語学習は英語学習に比べ参考資料が少なく敷居が高いというイメージでした。日本でなんとなく学んでも、すぐに忘れてしまい自分のものにはできないのではないかと思っていたので、現地で中国語を学べて、なおかつ中国語力がゼロでも受け入れてくれるというのは、私にとって決め手となりました。

 入学してよかったことは中国人のイメージを覆すことができたことです。留学生活をしていると、外には中国人であふれているのが普通の状況になります。良い面でも悪い面でもその地での生活や人々の感情など、とても身近になります。気前がよく頼りになる温かい人情を現地では多くの場面で感じとれると思います。

 新型コロナウイルスの状況下、1年時には北京に戻れませんでした。本来の現地での学びがどれほど貴重であったかを確認する一方、先生方のオンライン授業に対する真剣な取り組みのお陰で、形は違えど、質の高い学習ができました。

 新型コロナウイルスによって世界は大きく変わってしまいましたが、それは日本も同様です。多くの経済損失によって、今まで通りに就職し今まで通りに働いていくというのは難しいのではないかと不安になっています。

 北京外国語大学で中国語を学んだ私たちには、確実な言語能力と、生活から得たコミュニケーション能力と対人スキルが、これから生きていくのに必要な武器になると思います。確実な言語能力を証明するためにはHSK、中検などの資格は取っておいて損はないと思います。

 残り1年のうちに穏やかに安心して北京に戻れる保証はまだありませんが、手洗い消毒など自分ができることは最低限行いながら、世界の状況が少しでも改善していくことを今は祈るばかりです。

 北京外国語大学に進み中国語を現地で学習するという道が、ここで途絶えないことを願っています。