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北京外国語大学に入学して

中国各地への旅行は勉強のモチベーションを上げる源
伊藤 楓
愛媛県立松山南高等学校出身
2018年入学(27期生)2年生

もともと大学生になったら中国に留学したいと思っていたなかで、4 年間も中国へ本科留学できる「香坂班」を知って興味が湧き、入学することを決めました。そして、「香坂班」―北京外国語大学中文学部に入学してから1 年が経とうとしている今、日本にいたらできなかっただろうと思うような経験をたくさん積んで、私はとても充実した留学生活を過ごせています。

北京外国語大学では、日々の生活で中国人のみならず世界中のいろいろな国の人と関わる機会が多くあります。また、授業などで勉強した中国語や英語などをすぐに使える環境にもあります。そして、少し外に出るだけで中国語の実践的な勉強ができ、友人を作ることもできました。今はまだ言いたいことが流暢に話せるわけではなく、相手の言っていることがすべて理解できるわけでもありませんが、中国人の学生はみんな優しく教えてくれるので、少しずつ成長できていると感じています。

留学生活の中で私が一番楽しみにしていることは、友達と旅行に行くことです。この1 年間で連休や週末などを利用してたくさんの場所に旅行に行くことができました。初めのうちは月1 旅行を目標にしていましたが、今では月に2 回以上
行くこともあります。何時間もバスに揺られたり、寝台列車に乗ったり、20 時間もかけて中国南部の景勝地「桂林」に行ったこともあります。旅行先で、さまざまな中国の景色を見たり文化に触れたりして、もっと中国を知りたいと思うようになり、勉強のモチベーションを上げる源にもなっています。

中国に興味があり、いつか留学してみたいという思いがあるなら、4 年間、中国の大学で過ごすということもよいと思います。1 年間の留学では、全然時間が足りないように思います。実際、私の北京でのこの1 年間は、あっという間に過ぎてしまいました。北京外国語大学は、さまざまな人と出会え、さまざまなものを自分の目で見て触れられ、中国を知って中国語を習得できるとてもよい環境です。ぜひ進路として考えてみて欲しいと思います。きっと充実した毎日が待って
います!

勉強するにもってこいの環境で、積極的になりました
清水 博美
東京都・学校法人大乗淑徳学園 淑徳高等学校出身
2018年入学(27期生)2年生

 私は高校3 年生の3 月まで、海外の大学に進学することはまったく視野に入れていませんでした。もともとは日本の大学に進学するつもりでしたが、大学受験に失敗してしまい気落ちしていたとき、「香坂班」という留学プログラムを知りました。浪人して予備校にこもるよりも「留学した方が絶対いい経験になる、まだ希望はあるんだ」という気持ちが沸き上がり、留学を決意しました。

 私は日本と中国のハーフということもあり、中国語の発音については問題ないと思っているのですが、文法はあやふやなところがあり、語彙もまだまだ足りません。そのため毎日大学の図書館に通って勉強しています。図書館では中国人学生がいつも大勢勉強していて、雰囲気がすごく厳粛で、集中して勉強するにはもってこいの環境です。英語を忘れてはいけないので、時間に余裕のあるときは洋書をめくったりしています。また3 階のエレベーター前には「音読専用スペース」があり、そこで英語や中国語の文章を中国人学生に負けじと大きな声で音読しています。優秀な学生たちに囲まれ、学習のための環境も整っているので、北外ではとても充実した毎日を過ごすことができています。

 大学生として勉学に励むことも重要ですが、留学に来た以上、もちろん人との交流も忘れてはなりません。私は今「北外劇社」という大学の演劇サークルに所属しています。自分以外ほぼ全員中国人学生という環境なので苦労することも多々ありますが、彼らはとても優しく、サークル活動に参加することによって中国語のレベルが向上し、中国人の温かさに触れることもできます。ぜひ、北外に入学したら、何かしらのサークルに参加して欲しいと思います。

 留学をして最も大切だと思ったことは、やはり自ら積極的に行動することです。わざわざ異国に来ているのに、自分から動かないとつまらない4 年間になってしまいますし、留学している意味がなくなってしまうと思います。私自身、留学してから、よりいっそう積極性が増したと感じています。日本人はおとなしくて控えめな人が多いと言われていますが、そういった殻を破って、北外で充実した4 年間を過ごしてみませんか? 日本にいるよりも素晴らしい4 年間になるはずです。

授業以外でも、とにかく中国語を話すことに頑張る
玉城 吉幸
沖縄県立知念高等学校出身
2018年入学(27期生)2年生

去年の4月に北外に入学して、はや1年が経とうとしています。4月初めのころは、生活のことや授業のことなど、心配ごとや不安が少々ありましたが、今は先輩方の協力もあり、だんだんと授業や、北京での生活にも慣れてきました。

私が北京に来て最初に頑張ったことは、とにかく中国語を話すことでした。1、2年生の間は日本人だけのクラスなので、授業以外では自分から行動しない限り、中国語を話すことができません。だから私は、いろんなイベントや「漢語角」という中国人と外国人との交流の場に積極的に参加し、単語だけでもよいので中国語をなるべく多く話せるよう頑張りました。さらに、そこでできた友達とも一緒に遊びに行ったりもしています。そして、今は単語だけではなく文章でも話せるように頑張っています。

サークル活動は書道部に所属していて、最近では、大会にも参加させてもらっています。私は日本でも書道をやっていたのですが、本場の中国では、日本とやり方が違う部分もあったりして……、そういうことも日本ではなかなか発見できないので、面白いです。さらに、サークルのメンバーはみんな優しくて接しやすいので、とても居心地がよくて楽しいです。北外に来たら、ぜひサークル活動もやって欲しいと思います。

生活面では、物価が日本よりも安いので非常に生活しやすいです。大学内の食堂では200円ぐらいで、お腹いっぱいになります。果物もとても安いので、日本にいるときより食べる機会が多くなると思います。また、スーパーで売られている野菜も新鮮さはわかりませんが、安いので、たまには野菜や肉を買ってルームメイトと料理しています。成功するときも、失敗するときもあるけれど、それもまた楽しみの一つです。

最後に、私が北外に来てよかったと思うことを話します。環境はもちろんですが、もう一つは中国人の優しさに触れられたことです。日本にいるときは中国人と関わる機会がないので、気付きませんでしたが、実際に関わってみると、報道されているのとはまた別の顔を見ることができます。それを、実際に中国に来て感じて欲しいです。

中国語力ゼロでも、ストレスを感じることはありません
佐藤 翔汰
奈良県・学校法人三幸学園飛鳥未来高等学校出身
2017年入学(26期生)3年生

北京外国語大学に留学してから、あっという間に2年間が過ぎて行きました。
 社会人だった私が中国への留学を決意した理由は、中国を旅行に訪れた際、ITイノベーションの画期的な実状に強い衝撃を受けたためです。日本にはないサービスがたくさんあるんですよ!

そして、「香坂班」では中国語の基礎力ゼロでも入学(留学)を受け入れてくれることが最終的に決意した理由です。

留学当初は英語とは違い、聞きなれない言葉だらけ、生活環境もガラッと変わり、戸惑うことばかりでした。そんな状況の中で、駐在員の方がしっかり対応してくれ、サポート体制がしっかりしているのも「香坂班」の魅力の一つだと思います。

入学してからは、授業では中国語、中国語、中国語と中国語漬けになります。最初はもちろん先生が何を話しているのかわかりませんが、先生たちも外国人に中国語を教えるプロなので、ジェスチャーを使ったり、絵を書いたり、表情を使ったりと多種多様な方法で教えてくれます。

生活面では、北京には日本人同胞もたくさんいるので、日本語を話せないストレス、思ったことを共有できないストレスといったものはありません。

見方を変えれば、いろんな国の人たちがいるので、生活習慣の違いを肌で感じたり、友達を作って考え方の違いを感じたり、自分の行動力次第で何でもできると思います。

私が北京に来た目的の一つは「人脈を作る」であるため、積極的に活動するようにしています。今一緒に中国語を勉強しているいろんな国の人たちと10年後どんな話をするのかも密やかな楽しみです。 

日本の大学にいたときには想像もできなかった考え方、ものの見方を知る
帆足 愛
埼玉県・学校法人獨協学園 獨協埼玉高等学校出身
2017年入学(26期生)3年生

(写真右が筆者)

私が「香坂班」に入学したきっかけはとても単純です。日本の私立大学にとりあえず進学したのはいいものの、卒業後の進路や未来を見出せず、このまま高い学費を払い続けてまで卒業することに意味はあるのか、働いたほうがいいのではないかと思い悩んでいた矢先、知り合いからこの「香坂班」を紹介してもらったことでした。

正直「また同じことの繰り返しになるのではないか」「高校卒業したての2歳年下の学生の中でやっていけるか」など、さまざまな不安はありましたが、心機一転、中国という国で新たな挑戦をしようと決意し、はや2年が経ちました。

この2年は短いような長いような2年でしたが、挑戦し続けたことで大きな変化がありました。まず中国語を使い、さまざまな国の人たちと積極的に交流したことで、日本という狭い世界の中だけでは知り得なかった考え方・ものの見方を知ることができました。また、中国企業のインターンシップに参加し、中国のここ数年の急成長を身近に感じることができました。また、日本語教師のインターンシップにも挑戦し、中国人のみならず、中国に滞在中の外国人にも中国語を使って日本語を教えるという貴重な体験もできました。こうしたことは日本の大学に通っていたときには想像もできなかったことです。これは、日本の大学で「なんとなく」な日々を送ってしまった反省から、自ら率先して動き、さまざまなものに触れたからこそ得ることができたと思っています。

「香坂班」に入るというのは一つの大きな決断には違いありませんが、決断したうえで、ここで何をするのか、どうしたいのかを考えてから留学に来られることをお勧めします! 「中国に留学している」だけで満足するのか、それとも何かに向けて努力するのか、それはあなた次第かと思います。まあ、でもあまり深く考えず、取りあえず来ちゃった、というのもありですよ! 大切なことは卒業するときに大学生活を振り返ってみて、楽しかっただけでなく、何か得られたと実感をすることだと思います。

日本では出会えなかった人たちと知り合い、勉学ともに充実した毎日
本多 有希
東京都・私立実践学園高等学校出身
2017年入学(26期生)3年生

中国語もしゃべれず、中国について何もわからないまま北京に来た日から約2年が経ちました。私は特に課外活動はしていませんが、北京での生活は毎日が充実していて、本当にあっという間に毎学期が終わっていきます。「香坂班」の先輩はとてもいい人ばかりで、困ったときは助けてくれたり、留学の先輩としてアドバイスしてくれたり、今でもずっとお世話になっています。クリスマスやお正月などの行事のときや週末は、先輩後輩みんなでパーティーしたり、ご飯に行ったりしています。また、連休や長期休みなどには、友達と中国国内旅行に出かけたりして、留学生活を満喫しています。中国はとても広くて、まだまだ行きたい場所があるので、残りの2年間でもっとたくさん中国国内を周りたいと思っています。

北京に来て、一番よかったと思うことは、日本ではきっと出会えなかったような人たちとたくさん知り合うことができたことです。中国人の友達ができるのはもちろん、外国人留学生もたくさんいるので、いろいろな国の人たちとも友達になることができました。外国人と遊んでいると、韓国語やフランス語、タイ語、イタリア語など、中国語以外の言語にも触れることができて楽しいです。また、「香坂班」のみんなをはじめ、北外にくる日本人短期留学生、北京にある他大学の日本人留学生など、日本各地に住む友達もたくさんできました。長期休みで日本に一時帰国しているときは、北海道や大阪などにいる友達の家に遊びに行ったりできて楽しいです。さらにさまざまな交流会などで、北京に駐在している社会人の方々とも知り合うことができて、人生の先輩からいろいろなためになる話を聞くことができます。

中国語の面に関しては、机で勉強するだけではなくて、中国人と遊んだり話したりすることで楽しく中国語力を伸ばすことができています。勉強面も生活面もともに充実していて、あと2年間では足りないくらい楽しい留学生活を過ごしています。

二つのラグビーチームで、大学外でも各国の人と交流
永井 雄
群馬県立高崎高等学校出身
2016年入学(25期生)4年生

(カップをもっているのが筆者)

私が今一番頑張っていることは、ラグビークラブチームのキャプテンとしてチームを引っ張っていることです。留学中ですが、北京で駐在員クラブチームに所属し、そこでキャプテンを務めています。メンバーには学生もいますが、北京に駐在している社会人の方がほとんどです。大使館に勤めている方やメディアの方、大企業の駐在員の方たちと一緒にラグビーをして楽しんでいます。こうして社会人の方のお話も直接聞くことができる。こういった人脈を作れているのは留学した甲斐あってのことだと思います。

世代の異なる社会人と学生のメンバーがいる中で、学生という立場でチームをまとめるのは苦労の連続でした。はじめのころはクラブチームの運営や練習メニューの決定など、できないことが数多くありました。そうした中で、社会人の方の助けを借りながら、チームを盛り上げるために、グッズを作成したり、選手勧誘のために練習や試合の様子をフェイスブックに上げたりなど、さまざまな工夫をしました。その結果、メンバーの層も厚くなり、大きな大会で優勝することができました。こういった経験は自分自身の成長にもつながっていると感じています。

外国人ラグビーチームにも参加しています。メンバーにはニュージーランドやオーストラリア、南アフリカ、中国などさまざまな国出身の人たちがいます。その中でコミュニケーション能力向上であったり、異文化交流であったり、いろいろなことができて、毎日いい刺激を受けています。

普段の生活でも、日本人だけでなく、韓国人や中国人の友達と筋トレしたり、遊びに行ったり、充実した生活を送れています。

私は群馬県の田舎出身ですが、中国に留学するという経験の中で、さまざまな国の人たちと出会い、より広い世界で活躍したいと思うようになりました。一方、自分の趣味であるラグビーを続けることができています。北京外国語大学ではさまざまな国の人たちと知り合うことができますし、クラブ、サークル活動の選択肢も豊富なので、自分のやりたいことができると思います。自分を成長させられる環境がしっかり整っている場所なので、これからも頑張っていきたいと思います。

4年間の留学経験と、出会った友人たちは一生の宝物
山川 智慧
東京都・私立実践学園高等学校出身
2017年入学(26期生)3年生

中国語を学ぶなら直接現地に行った方が、早く確実に習得できるのではないかと思い、留学を決意しました。そして、本科生として4年間学べるカリキュラムがある「香坂班」に入学しました。入学当初は慣れない異国の地で戸惑うことばかりでしたが、日本語学科の中国人の友人をたくさん作り、ほぼ毎日放課後に相互学習をするといった形で、授業で習った中国語を使える場を作るようにしました。もちろん、学校の外に出たら現地の中国人やスーパーなどで中国語を使える機会がたくさんあり、現地にいるからこそ味わえる留学の醍醐味も体験することができます。

3年生になってからは経済貿易中国語コースを選択し、勉強内容が1、2年生のころに比べさらに難しくなりましたが、クラスメイトである日本人、韓国人の友人と和気あいあいとした雰囲気の中で勉強しています。ときにはクラス会を開き食事をしたり、夏にはスイカ割りを企画し、韓国人ともさらに親睦を深めることができました。

後期には日系の会社で3か月間インターンシップに参加させていただく機会がありました。社員の8割が中国人で、将来中国語を使った仕事に就きたいと考えている私にとって、目新しいことばかりでよい経験となりました。

3年間を通して中国人だけではなく、世界各国の友人と触れ合う機会も多く、苦手だった英語が少しは好きになれたかなと思います。自分の気持ち次第で中国語と英語どちらも上達させることができるのです! 留学生活で出会った友人たちとは卒業すればこの先会うことが難しくなるため、ここで過ごすすべての時間が私にとってかけがえのない一生の宝物です。

中国に留学する前は中国に対し偏見がなかったとは言えませんが、中国に留学してからは毎日が新鮮で刺激的で、中国に来たことを後悔したことは1度もありません。今では大がつくほど中国が好きになりました!

もっとたくさんの人に中国のよさを感じてもらい、好きになってもらいたいです。少しでも興味のある方、勇気を出して中国留学に挑戦してみてください。きっと、あなたにとってかけがえのない時間を過ごすことができますよ!